前回の[レジンとは①]では、
「レジン」とは「樹脂」という
意味を持つ言葉であることを学びました。
では、その樹脂は、いつ頃から人々の
暮らしの中で使われていたのでしょうか。
今回は、レジンがどのように
現在のクラフトレジンへと発展してきたのか
その歴史を一緒にたどってみましょう。

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🌳天然樹脂の時代
レジンの始まりは、木から出る樹液でした。
木が傷つくと、自らを守るために
樹液を分泌します。
その樹液が時間をかけて固まったものが、
天然樹脂です。
代表的なものには、
● 松ヤニ
● 琥珀(昔の樹脂が長い年月をかけて化石になったもの)
● フランキンセンス
●ミルラ
などがあります。
古代の人々は、これらを接着剤や塗料、
お香など、暮らしのさまざまな場面で
活用していました。
🌳天然樹脂の価値
天然樹脂は、一つの木から
ほんの少しずつしか採取できません。
さらに、採取には時間も手間もかかるため、
とても貴重なものでした。
フランキンセンスやミルラは、古代では
王族や神殿へ献上されるほど価値が高く、
キリスト誕生の物語にも登場することで
知られています。
今のように誰もが気軽に使える材料ではなく
特別な価値を持つ樹脂だったのです。
💎合成樹脂の誕生
時代が進むにつれて、
人の手で樹脂を作る技術が発達し、
合成樹脂が誕生しました。
天然樹脂より品質が安定し、
大量に作れるようになったことで、
樹脂はさまざまな分野で
活用されるようになります。
さらに技術の進歩によって、
透明で加工しやすいクラフト用レジンも
開発され、アクセサリー作りにも
広く使われるようになりました。
💎身近になったレジン
現在では、100円ショップでも
レジン液やモールド、着色剤などを
購入できる時代になりました。
以前なら専門店でしか手に入らなかった
材料も、今では普通に見かけます。
わたし自身も、レジンを始めるにあたって、
まずは100円ショップの材料から
スタートしました。
こうしてレジンの歴史を振り返ってみると
誰でも気軽にものづくりを楽しめる
今の時代は、とても恵まれているのかも
しれませんね。
💎レジンの歴史 まとめ
今回学んだことを振り返ってみましょう。
✅ レジンは木の樹液(天然樹脂)から始まった。
✅ 天然樹脂は、とても貴重な材料だった。
✅ 技術の進歩によって人工のレジン(合成樹脂)が誕生した。
✅ 現在では100円ショップでも購入できるほど身近な素材になっている。
📝次回予告
レジンの歴史を知ることで、
「レジン」という素材が長い年月をかけて
発展してきたことが分かりました。
次回からは、いよいよ
レジン液について学んでいきます。
最初のテーマは、
「UV・LEDレジンと2液性レジンの違い」です。
同じレジン液でも、それぞれ特徴や
用途が異なります。
次回も一緒に楽しく学んでいきましょう。
あすか🍀
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