こんにちは😊 ごきげんいかがですか?
【香りと癒しの雑貨店 ベルガモット】へ
ようこそ✨オーナーのあすか🍀です。
いつもお越し下さりありがとうございます!
香りは人間の生活に潤いと気分転換を
もたらしてくれます。
現代では香りを楽しむ方法として
アロマテラピーが人気がありますが、
古くからお香を使った香り文化があります。
特に平安時代は香り文化が栄えた時代で、
六種の薫物という代表的な香りのセットが
知られています。
この香りの歴史や種類、効果を知ることで、
現代に生きる私たちも香りの魅力を
再発見できるかもしれません。
お香は、その製法や香料によって
さまざまな種類が存在し、文化や
時代に応じて人々に親しまれてきました。
中でも平安時代に作られた「六種の薫物」は
特に有名で、優れた香りと
深い意味を持つものとして、
多くの人々に愛されています。
六種の薫物の概要
平安時代、貴族たちは「六種の薫物」と
呼ばれる香りを特に重視しました。
これらの香りは、自然の四季を
反映したものとして調合されており、
それぞれの香りには独特の特徴と
季節感があります。
次がその詳細です。
薫物名・香りの特徴・表現する季節
・梅花 梅の花の華やかな香り 春
・荷葉 蓮の花の涼しい香り 夏
・侍従 ものの憐れさを感じさせる香り 秋
・菊花 菊の花のような香り 秋・冬
・落葉 木の葉の散る憐れさを感じさせる香り 秋・冬
・黒方 深く懐かしい香り 冬・祝い事
香りの構成と原料
この六種の薫物には、特定の香木や
天然香料が用いられており、
それぞれが独自の香りを生み出します。
具体的には以下のような原料が
使用されています。
・梅花: 沈香、貝香、丁香、乳香、白檀、麝香
・菊花: 沈香、貝香、丁香、乳香、麝香
・落葉: 沈香、貝香、丁香、乳香、麝香、甘松香
・黒方: 沈香、貝香、丁香、乳香、白檀、麝香
これらの香料は、組み合わせることで
異なる香りを作り出すことができ、
当時の貴族たちは自分好みの香りを
追求する楽しみを持っていました。
香りの持つ効果
このようなお香は単なる嗅覚の
愉しみだけでなく、様々な心理的・
精神的効果も持っています。
たとえば、梅花の香りは春の訪れを感じさせ
荷葉はひんやりとした夏の日を
思い起こさせます。
さらに、侍従や黒方の香りは、特に秋や冬に
心を癒す効果があるとされています。
平安時代のお香の楽しみ方
平安時代の貴族たちは、これらの香りを
日常生活に取り入れ、茶会や宴会、
さらには心の平安を図るための儀式でも
大切にしました。
香りを通じて、自然とのつながりを
感じることができたのです。
現代でも、その美しく深い香りは、
わたしたちの生活に豊かな感情を
もたらすものとして評価されています。
あすか🍀
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